1975年生まれ、2024年で49歳になる人たち。
私が1973年生まれなのでだいたい同年代になるのですが、世間では1975年生まれはやばいという声がちらほら聞こえます。
何でも不幸や不運が多いとか。
実際のところどうなのでしょうか?1975年生まれの特徴や有名人なども見ていきましょう。
1975年生まれはやばいのか?不幸や不運が多いのか特徴をリサーチしてみました。
1975年生まれはやばい?不運や不幸世代?

1975年生まれはやばいと言われるのは、以下の理由がありました。
大学入試でほぼ半数が不合格
就職難
平均給与が上がらない
確かにこの3つを見た限りでは、不運や不幸世代と噂されるのも分かりますね!順番に見ていきましょう。
大学入試でほぼ半数が不合格
1975年生まれはやばい理由として、子供の数が多くて大学入試に合格するのが難しかったことが挙げられます。
まず1975年生まれは親世代の人数が多かったので、第二次ベビーブームにあたります。
受験人口も多数のため大学進学率が上がり、受験競争が厳しくなりました。
1990年はほぼ半数が不合格という結果に。
参照:日経xwoman
受験の厳しさがわかります。
就職難
1975年生まれがやばい理由二つ目が、就職氷河期である点です。
ベビーブームのたくさんの子供たちが大学卒業して成人になる頃、バブル景気が崩壊。
その結果、人数が多いのに就職先が少ないという現実が待っていました。
正社員での内定がもらえず、派遣やフリーター、アルバイトの掛け持ちなどの働き方が目立ちました。
平均給与が上がらない
せっかく就職できても、平均給与が低いの不運でした。
正社員の平均給与は1992年をピークに下がり続けています。
会社の居場所がない窓際族も増えていました。また転職先を探すのも大変です。
副業を探す人も目立ちました。
1975年生まれの人の特徴は?

1975年生まれの特徴は以下のようなものがあります。
- デジタルとアナログの橋渡し
- 昭和と平成、変革期が青春時代
- 子供時代はアウトドア活動が中心
1975年生まれの世代は、黒電話、ポケベルを使っていた時代です。インターネットやスマホ普及前に子供時代を過ごし、成人してから突如デジタル化が進みました。
ついていくのが大変な反面、ネットオタクのようにその道にハマった人もいます。
またレコードからCDへと音楽メディアが変わるのも目の当たりにしています。
今の子供たちのようにネットゲームはなかったので、自然と公園など外で遊ぶ子供が多かったですね!
ベッカム世代と言っている人もいました。そうですね、サッカーではベッカムが人気でしたね!
1975年生まれは ベッカム世代です。 pic.twitter.com/2kWhzmYDkx
— とりパパ@鳥越しんじ (@tmctorigoe) May 17, 2024
1975年生まれの有名人、つるの剛士さんがトレンドブームになったものを挙げています。
昭和50年生まれ。 この頃からずっと夢中。 一生覚めないで欲しいです。 https://t.co/ttzXwAkXB5 pic.twitter.com/zg3bN91DdP
— つるの剛士 (@takeshi_tsuruno) March 5, 2024
キキララ、夕焼けにゃんにゃん、あさりちゃん、ファミコン、少年ジャンプなど。
アニメに夢中になった人も多い世代ではないでしょうか。
私の弟がまさに1975年生まれですが、キン肉マンとか流行りましたね!
1975年生まれの芸能人は?

1975年生まれの芸能人は以下のような人たちがいます。
- つるの剛士
- aiko
- 相川七瀬
- ミッツマングローブ
- 杉山愛
- 徳井義実
- 純烈 酒井一圭
- PUFFY 吉村由美
- 乙武洋匡
- ゲッターズ飯田
大人気大活躍されているたくさんの有名人がいますが、これらの皆さんはうさぎ年になります。
そこで代表としてつるの剛士が、「うさぎ会」というのを立ち上げていました。上記の芸能人たちが参加されています。
「聴いていた音楽も、生きてる年数も、占いの傾向も…みんなおんなじ。気も使わず空気の共有もめちゃくちゃラクな集い、うさぎ会。ああ、笑った」
楽しそうでいいですよね!
大活躍している芸能人の皆さんを見ていると、不幸や不運の世代なんて思わないですね。
1975年生まれはやばい?不幸や不運が多いのか特徴を調査!まとめ
1975年生まれはやばいのか、これはベビーブームで子供が多いことがいろいろな不幸や不運に関係しているようでした。
子供が多いゆえに受験競争が激しく大学受験は不合格者が半数にも。
そして卒業後も就職希望者の多さのわりに就職先が少なく、就職難でした。給与も低く、厳しいワーキング状態であったことが分かります。
とは言え成人後の社会のデジタル化により一気にパソコンに強くなった人も多いです。
受験や就職の厳しい実状を乗り越えてきたからこその、たくましさや自分で生きて行く力もついたのではないでしょうか。
1975年生まれの明るい芸能人、つるの剛士やaiko、純烈の酒井リーダーなど。
この人たちの屈託のない笑顔やユーモア、人生を生き生きと生きている感じもこの世代を物語っている気がします。