どうせ働くのなら、できるだけ割のいい稼げる仕事がしたいと思う人も多いですよね。
日当2万円は、時給換算すると2,500円。
2023年度の東京都の最低時給は1,113円なので、日当2万円は相当高い水準といえます。
(参照:厚生労働省)
どんな仕事をすれば日当2万円ももらえるのか、キツくてやばい仕事ばかりなのでは?とためらって不安になる人も多いはずです。
この記事では、本当に日当2万円の仕事はやばいのか、実際にある仕事も紹介します。
日当2万がやばい理由3つ
結論から言うと、
日当2万円の仕事すべてがやばい仕事というわけではありません。
日当2万円がやばいと思われているのは主に以下の3つと考えます。
・健康リスクがある
・キツイ
・闇バイトがある
一つずつ見ていきましょう。
健康リスクがある
これは違法ではありませんが、
健康リスクの可能性がある仕事をやばいと考える人もいるのはたしかです。私もそう感じます。
例えば、以下のような仕事。
- ・かなりの危険をともなうもの
- ・副作用や後遺症の心配がある治験
危険をともなうもの
危険をともなう仕事として、高所作業のある建築現場、スズメバチの巣駆除などがあります。
経験があるからといってむやみに業務を行うのは危険ですよね。仕事をするにあたって、職場の安全管理が十分なものか確認する必要があります。
知り合いの社長さんに
— Koki Takayama (@KoukiTakayaman) May 15, 2018
高所作業車乗って電気工事してくれたら
日当2万出すのに。
って言われててすごいバイトに行きたい
日当2万だということに飛びつく人も多いと思いますが、危険手当などは含まれていない場合もあります。
副作用や後遺症がある治験
治験のバイトはかなり給与面が良いというのはよく聞きます。
実は治験は、厳密にはアルバイトではなく有償ボランティアなんですね。
厚生労働省に認可されるための新しい薬を試す、被験者となるもの。
国のルールに基づいて業務は行われますが、副作用や後遺症が生じる可能性がゼロではありません。
キツイ
日当2万がやばいと言われるのはかなりキツイ仕事も多いからだと言えます。
業務はキツくても、労働条件や周囲のサポートがしっかりしている職場ももちろん、あります。
どんなことをキツいと思うのかも、人それぞれですよね。
自分にとって体力的に・精神的になど、どんなことがキツくて耐えがたいのか、一度考えてみるといいかもしれません。
アマゾンの配達ドライバーって朝アプリを立ち上げると初めてルートと個数が判明するのか…
— ゆるふわ怪電波☆埼玉 (@yuruhuwa_kdenpa) May 27, 2024
ストレスやばそう pic.twitter.com/TmDsA4813E
闇バイトがある
やばい仕事というと、真っ先に思い浮かぶのは闇バイトではないでしょうか。
闇バイトとは、犯罪の実行役となる代わりに、高額な報酬を得るもの。
捕まりそうになると、一番に見捨てられるのがこの実行役と考えられています。
参照:警察庁
もし日当2万円の仕事を見つけたときは、まずは求人内容が怪しいものではないか必ずチェックすることをオススメします。
以下に当てはまる求人は、闇バイトの可能性があるので避けましょう。
- 仕事内容は簡単なのに給与面が異常に高い
- 仕事内容の説明があいまいすぎる
- 連絡手段が匿名性の高いアプリやSNSになっている
「まぁ大丈夫だろう」と応募したら、個人情報を悪用されたり、逮捕というような取り返しのつかない事態になりかねません。
少しでも違和感がある怪しい求人には、十分に注意することをオススメします。
日当2万の実際の仕事は?闇バイトがほとんど?
実習先だったでも、薬局バイト始めたんだけど、日当2万だったw
— らすちゃむ (@nipponianippo_) May 26, 2024
時給換算3000円おいしすぎる pic.twitter.com/EJEp0vKhIb
日当2万円では、実際にどのような仕事があるのでしょうか?
闇バイトがほとんどということはありません。実際には以下の条件を満たして初めてできる仕事が多いです。
・体力が必要
・専門的な資格や技術が必要
上記の要件を見ながら、実際に日当2万の仕事はどんなものがあるのかを紹介します。
- イベント運営スタッフ
- 施設警備員
- 高速道路などの交通規制スタッフ
- 建築現場などの作業員
- ドライバー
- 夜勤専従の介護スタッフ
- システムエンジニア
先ほども紹介しましたが、amazonの配達ドライバーは日当約2万。
個人的に運営スタッフは楽しそうなイメージがありましたが、イベントは1日がかりで行われることが多いです。
長時間立ちっぱなしや、真夏や真冬の屋外イベントなど厳しい天候のなかで業務にあたることになるのでキツイ仕事ですね。
日当2万はやばいしキツい?稼げる仕事はどんな業種か実際の仕事も紹介!まとめ
日当2万円を稼ぐことは大変ですが、やばいものばかりではありません。
実際の仕事を見ると、体力や気力が必要な仕事も多いですが、どんな仕事も多少なりとはいえみんなそうですよね。
以下、まとめです。
- 日当2万円がやばいと言われるのは「キツイ」「健康リスク」「闇バイトがある」という理由
- 日当2万円は、長時間勤務、屋外の作業、力仕事など体力が求められるものが多い
- 日当2万円は、特定の資格と技術が求められるものもある
中には健康リスクがある仕事も多いので、個人的には目先の利益に捉われず、よく考えて日当2万の仕事を探すことをオススメします。