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やばい

大津市のやばい地域はどこ?住まない方がいい地域や危険な場所は?

滋賀県の南西端に位置する大津市。日本一の大きさを誇る琵琶湖があり、比叡山など自然に囲まれた魅力ある場所です。

琵琶湖を自転車で巡る「ビワイチ」を楽しむ人も増えてきましたね。

賑やかで住宅街も多い大津市ですが、実はやばい地域が多いという噂もちらほらあります。

住まないほうがいい地域や危険な場所があるという情報がありました。

この記事では、大津市はやばい地域が多いとは本当なのか、どこなのか徹底検証。

危険な場所や大津市の治安も検証したので参考にしてみてください。

大津市はやばいと言われる理由は事件?

まず、大津市がやばいと噂される理由を探ってみました。

大きな理由としては以下の2つの事件が関係していると思われます。

  • 大津市中2いじめ自殺事件
  • 大津小1女児暴行死事件

事件の名前を見るだけでも痛ましい事件だったことが想像できますね。

詳しく紹介していきます。

大津市中2いじめ自殺事件

この事件は2011年(平成23年)10月11日、当時14歳だった中学2年生の男性生徒が自宅マンションから飛び降り自殺をしたという悲しい事件です。

原因とされているのは、滋賀県大津市の市立皇子山中学校での同級生からのいじめ

「死んだスズメを口に入れろ」と言われたり、毎日のように自殺の練習をさせられたり。そんな生きた心地もしないいじめの結果の自殺です。

悲しくなりますね。

この事件で問題となったのは、中学校側が当初「けんか」と判断したこと。この対応に対し、批判が集まったんですね。

このことをきっかけに「いじめ防止対策推進法」が成立。

調べたところ、大津市のいじめ疑い報告は、1日当たり多い日で100件、年間およそ8500件もあるそうです。

治安が良くないという大阪市でも中学校では約1270件なので、これと比較すると相当な件数と言えますね。

参照:大阪市ホームページ

このことから「大津市はやばい」という見方が増えてしまったのではないかと考えます。

子を持つ親としては不安でしかないでしょう。いじめ問題に対応する教員も大変です。

「いじめ防止対策推進法」などの予防対策で今後の改善を期待したいところです。

大津小1女児暴行死事件

またもや悲しい事件名です。

この事件は、
2021年8月、滋賀県大津市の無職の少年(17)が6歳の妹を暴行し死亡させた事件。

母子家庭の兄と妹の間に起こった痛ましい犯罪です。

お兄ちゃんは、日常的に妹をいじめていたようです。このことを親は気づかなかったのか不思議でなりません。

暴力に関しては、警察から児童相談所に通告されていて児童福祉も関与していたようです。

この事件であらわになったのは、大津市の子ども若者支援の弱さかもしれませんね。

この事件もまた、大津市がやばいと言われる理由の一つではないかと考えます。

大津市は住まない方がいい地域や危険な場所がある?

大津市には危険でやばいと言われている場所が実際にあります。

ここではその2つの場所について紹介。

危険な交差点

大津市の間でも本当に危険と言われている
大津市本堅田3丁目の市道交差点。

「危険な交差点」として地元の人から怖がられています。

この交差点があるのは、JR堅田駅から徒歩で約10分の場所。

住宅街の中にあるパッと見たところ危険な要素はなさそうな交差点。

しかしこの交差点は2021~2022年の1年の間に5回も事故が起きてます。

事故の詳細は以下。

2021年12月11日午後13時一時停止違反の乗用車と西行きワゴンの衝突
2022年2月2日午前0時30分一時停止違反の乗用車とミニバイクの衝突
2022年5月14日午前11時5分一時停止違反の乗用車と東進軽自動車の衝突
2022年8月20日午前11時25分一時停止違反の乗用車と東進乗用車の衝突
2022年10月28日午後17時35分一時停止違反の自転車と東進乗用車の衝突

この1年で起こったすべての事故が『一時停止違反』が原因。

ここは琵琶湖大橋に向かう私道で、県道58号線のそばです。

県道58号線は交通量が多くて渋滞しがちなんですね。

そのため抜け道として、この私道を使う人が多いです。

しかしこの交差点には信号機がありません。一旦停止しなくてはいけませんが、それを守っていない人がほとんどですね。

近くには学校もあり子供たちの通学路でもあるのでここまで事故が多いと、巻き込まれて悲惨な事故に発展する可能性もありますね。なぜ信号機をつけないのでしょうか?

警察によると、この私道は道幅が狭くて信号機を付けると余計に幅が狭くなるとのこと。

そうすると歩行者の安全が確保できないので、信号機設置は難しいそうです。

いずれにせよ、何らかの対策をする必要がある交差点ですね!

雄琴温泉周辺

雄琴温泉は、琵琶湖を眺めることもでき、日の出を拝める温泉としても人気がある場所。

とは言え、雄琴は風俗街・ソープ街でもあります。デリヘルは店舗数が豊富なことや、30代くらいの美人のソープ嬢が多いことでも人気です。

風俗を楽しみたい人にとってはとっておきの地域ですが、この周辺に住むとなるとやはり敬遠する人がいるのは分かりますよね。

大津市坂本という辺りは、住むのはやばいと言われているようです。

確かにそばに風俗街があるとなると、気になる人は気になるかも知れませんね。とくにファミリー層には向いていないかもしれません。

雄琴のそばの堅田というエリアは、住むには人気ですよ!私の友人も実際に住んでいますが、商業施設も多くて便利とのこと。

大津市の現在の治安はどう?

結論としては、大津市の犯罪発生件数自体は減少傾向にあります。

いじめ問題や事故が多い交差点などイメージダウンを抱える大津市で、やばい地域が多いと言われていますが、減少傾向にあるのは安心材料の一つですね。

滋賀県主要都市の犯罪率を見ても、大津市は17.9%と彦根市などと比べても低いです。

地域犯罪率
大津市17.9%
彦根市20.3%
長浜市18.6%
近江八幡市14.9%

地域住人の治安に対する声をリサーチすると、大津市は昔から住んでいる住人が多く横の繋がりが強いようです。

そのため地域の情報も教えてもらいやすいですし、自治会イベントなどでもすぐに仲良くなれるとのこと。

また大津市では、「赤ちゃんの駅」という場所が市内に100カ所ほど点在。

ここは赤ちゃんのおむつを替えたり授乳したりできる場所です。そんな場所があちこちにあるなんて、子育てママにとっては有難いですよね。

立地的には、京都まで10kmほどの位置であり電車でも10分です。京阪神地区への移動にも便利ですね。

県庁もあり商業施設も充実している上に、観光地や自然も多くてレジャーも楽しめる大津市。

大津市はやばい地域が多いと言われるものの、こうして見てみると治安はそんなに悪くはなさそうですね

大津市のやばい地域はどこ?住まない方がいい地域や危険な場所は?まとめ

大津市のやばい地域や危険な場所を紹介しました。

過去には世間を騒がせた事件もあったものの、それに対する対策が成されているのは良いことですね。

治安はそれほど悪くはなさそうですし、事件や事故も減少傾向にあります。

壮大な琵琶湖が見えてマリンスポーツや自転車などオフの日も楽しめます。

京阪神への通学通勤にも便利なのも嬉しいですね!

大津市はやばい地域が多いとは言え、危険な場所など気を付けて暮らせば住めば都といえる地域ではないかと思います。