香水を染み込ませたものが袋に入っている香水サシェは、いい匂いがしてパッケージも可愛いですね。
別名「香り袋」。プチギフトにもちょうど良い気がします。
私も友達にもらって、下着タンスに入れていたことがあります。
しかし香水サシェは良くないという説も。どういう点が良くないのでしょうか。
デメリットや使える場所が知りたいですね。
ここでは香水サシェは良くないのか、デメリットや使える場所について調べてみました。
香水サシェは良くない?
香水サシェは良くないと言われる理由は次の3つです。
- ・香りが長続きしない
- ・服にシミがつく
- ・経済的でない
確かに香水サシェはやや高めですね。そのわりに香りが長続きしないのでしょうか?それぞれ見ていきます。
香りが長続きしない
香水サシェが良くないと言われるのは、香りが長続きしないことが理由です。
ほとんどの香水サシェは、香りの持続期間は1~2ヶ月です。2週間ほどで香りがなくなる商品もあります。
安いオイルを使っている商品の場合は香りがなくなるのが早いと言えます。
できるだけ香りを長続きさせたいのであれば、そこそこお値段のする香水サシェを購入しなければなりません。
高いサシェは良いオイルをふんだんに使っており、半年ほど持続するものもあります。
フレグランススプレーを振りかけたり中身を交換したりすることで、香りの持続は可能です。
服にシミがつく
香水サシェが良くない理由として、服にシミがつくことが挙げられます。
勿論、香水サシェの種類によってもシミがつく確率は違います。
とは言え濃度の高いサシェの場合、服に接触したときにシミができる確率は高いです。
特にタンスの中に忍ばせておくと、気が付いたら生地にシミがついてしまっていることも。
これは困りますよね。
衣類に直接香水サシェが触れないように、小袋に入れるなどの工夫が必要ですね。
私も下着タンスに入れていたとき、透明袋に入れた状態で忍ばせていました。
経済的ではない
香水サシェが良くないのは、実は経済的ではない点も理由です。
香水サシェの香りの持続期間は1~2ヶ月なので、匂いがなくなると処分することになります。
そのまま使いたいのであれば、中身を交換しなければなりません。
だいたい香水サシェ1個の相場額は500~2000円。マメに交換するとなると、経済的とは言えないですね。
香水サシェはのデメリットとメリットは?
香水サシェのデメリットとメリットをまとめました。
デメリット | メリット |
苦手な匂いもある 匂いが持続しない 服にシミがつく 使い続けるにはお金がかかる | 見た目が可愛い インテリアにもなる リフレッシュできる ギフトにもなる |
個人的には、香水サシェの見た目の可愛さが好きです。
お店で並んでいるパッケージも可愛いものばかりですよね!
だから匂いがなくなっても、インテリアとして飾っているだけで素敵だと思います。
香水サシェを使える場所は?
香水サシェを使える場所は、広い空間よりクローゼットや引き出しの中のような狭い密閉空間がおすすめです。
サシェは小さいので、あまり広い空間では香りが広がり早く消えてしまいます。
広いリビングよりは狭いトイレや車内のほうがいい香りがしますし長持ちするでしょう。
風と共に香りが漂うので、窓際に置くのも良いですね。
車で使う場合も、吊るしておくと窓を開けたときに風と共にいい香りが車内に広がります。
そのほか、財布に入れておく人もいるようです。
私は、下着を入れているタンスに入れていたときがありますよ。
香水サシェの効果や持続性は?
香水サシェの効果は消臭効果のほかに精神安定や防カビ効果なども期待できますが、持続性はそこまでありません。
効果と持続性について詳しく紹介します。
効果
香水サシェの効果には以下のようなものがあり、オイルの種類によっても異なります。
- ・消臭効果:ユーカリ・ハーブ・ペパーミント・タイムなど
- ・精神安定や安眠:ラベンダー・カモミール
- ・防虫効果:ハーブ系全般
- ・除湿や防カビ効果:重曹入り
部屋の匂いをすっきりさせるだけでなく、ホッとできたり防虫効果があったりするのは嬉しいですね。
イライラや眠れないときにも、ラベンダーやカモミールのサシェがあれば心が落ち着きます。
目的に合う香りのサシェを探したいですね!
持続性
香水サシェの持続性は、オイルの質や量や環境にもよりますがだいたい1~2ヵ月です。
持続性の高いものを選ぶなら、1000円以上するものがおすすめです。
またできるだけ狭い場所で使うのも、長持ちさせるポイントと言えます。
アロマワックスのサシェも、香りが練り込まれたワックスが入っているので持続性が
高めです。
火を使わずに香りが楽しめるキャンドル「アロマワックス」、サシェとしてお部屋に飾ったり、クローゼットに入れたりして使います♪
— セブンパーク アリオ柏 (@sevenpark_ksw) July 27, 2019
好きなアロマオイル、ドライフラワ―やドライフルーツで作るオリジナルアロマワックスは、プチギフトにもオススメです(^_-)-☆
2F 手芸センタードリーム pic.twitter.com/KFTMKy86UC
香水サシェの作り方
【バラの香りのサシェ作りワークショップ】
— 都立代々木公園 (@ParksYoyogi) October 25, 2024
10/27『秋のバラフェスタ』イチ押しプログラム!蓬田バラの香り研究所様が作ったバラの香りのビーズを組み合わせて、香りのサシェ(香り袋)を作るワークショップです。秋バラの香りを公園からご自宅までお持ち帰りください! pic.twitter.com/BiJ4WRiJcE
香水サシェの作り方を紹介します。
私もハンドメイドが好きで、サシェ袋を編んだことがあります。
手縫いと手編みでの簡単な香水サシェの作り方です。
<手縫いで作る香水サシェの作り方>
●用意するもの
ハギレ・縫い糸・リボン・ドライハーブやポプリ
- 好きなハギレを2枚、お好みの大きさや形にカットする。表と裏を違う柄にしても可愛いです。
- 2枚重ねて、左右と底をぐし縫いする。
- 中にポプリかドライハーブを入れる。
- 上部をリボンで結べば完成。
<かぎ針で編む香水サシェの作り方>
●用意するもの
コットンかリネン毛糸・かぎ針4~6号・リボン・ドライハーブやポプリ
- かぎ針で10~20目作り目を編む。(目数はお好みの底辺の長さに)
- 長編みで好きな大きさに編んでいく。
- 2枚編み上げて重ねる。
- 上部分以外をぐるっと、細編みで綴じて巾着型の袋を作る。
- 中にポプリかドライハーブを入れる。
- 上部をリボンで結べば完成。
手縫いも手編みも、どちらも巾着型にすることで中の香りがなくなったときに交換しやすいです。
手作りならお気に入りの香りとデザインの香水サシェが叶います。
作るのもまた楽しいですね!
香水サシェは良くない?デメリットや使える場所を紹介!まとめ
香水サシェは良くないと言われるのは、香りが長続きしないことや中身を交換するとお金がかかること、服にシミがつくのが理由です。
デメリットや使える場所をまとめてみました。
デメリット | メリット |
苦手な匂いもある 匂いが持続しない 服にシミがつく 使い続けるにはお金がかかる | 見た目が可愛い インテリアにもなる リフレッシュできる ギフトにもなる |
使える場所は以下のような所がおすすめです。
- ・狭い場所
- ・トイレ
- ・車内
- ・クローゼット
- ・引き出しの中
- ・窓際
- ・財布の中
広い場所より密閉された狭い空間で使うほうが、香りが長持ちします。
いい香りだけでなくリラックス効果なども期待できるので、お気に入りの香水サシェで癒されましょう。
手作りするのもおすすめです!