専門学校は、美容や料理、IT関連や看護師など専門的な知識やスキルを身に着けることができます。
ですが、限られた時間で専門分野を学ぶとなると、大学より忙しいイメージがありますね。
少しでも休んでしまうと授業についていけなくなることも。
また専門学校は休むとやばいという声もあがっています。毎日勉強尽くしでは心も身体も疲れてしまいますよね。たまには旅行やデートなどにも行きたくなります。
専門学校は休むとやばいと言われていますが、実際にどのくらい休むとやばいとされているのでしょうか。
今回は、専門学校をどのくらい休むとやばいのか調べてみました。是非参考にしてくださいね。
専門学校はどのくらい休むとやばい?
専門学校をどのくらい休んだらやばいのか、やばいギリギリの最低日数がわかりました。
また休んでしまった場合の対処法もわかったので解説していきますね。
授業数の4分の1以上休む
専門学校によって多少違いがありますが、
一般的に授業数の「4分の1」または「3分の1」休むとやばいと言われています。
専門学校が大学と比較すると忙しいイメージがありますよね。理由としては自分で授業のコマを管理することもなく、すでにスケジュールが決められているところが多いです。
そして認可校の専門学校は年間800時間以上の授業を行う事が決められています。
専門学校は土日が休みで週5日間通学する学校が一般的です。朝9時から16時頃まで授業が組まれている学校がほとんどでしょう。 なぜなら、認可校の専門学校では年間800時間以上の授業を行うと定められているためです。
引用:ベスト進学ネット
ほとんどの専門学校は、週5日通学し土日休みですね。
長期休暇は夏休み、春休み、冬休み合わせて約1ヵ月程。
年間の休みで考えると、土日含めて約170日あります。
休んだらやばいとされている日をざっくり計算すると授業数の4分の1は42.5日で、3分の1は56日ですね。
年間の休みに加えこれだけの日数を休むことはまずないでしょう。
少し休んでデートにいったり、バイトをするくらいはできそうですよ。
1ヶ月休んだ場合は?
結論から話すと、一か月休んでしまうと
進級できなくなる可能性が高いです。
しかし、補修や課題提出等で欠席してしまった部分を補うことができるケースもある為安心してくださいね。
各専門学校によって規則も違えば、考えも違います。ここで一般的に公欠扱い(学校を休んでも欠席にならないこと)になる休みはどんなものがあるか紹介します。
公欠扱いの例
- 忌引き
- 自然災害
- インフルエンザなどの感染症や指定されている病気
- 学校が提携している資格試験等
休んでしまったとしても理由によっては、欠席扱いにならないこともあるので事前に校則を確認しておきましょう。
仮に1ヵ月休んでしまったとしても「補修」「補講」という形で補うことが可能です。春休み等の長期休暇中に行うので休みは減ってしまいますが、進級ができるチャンスはあります。
クローン病の娘…
— みゆっち (@mayu2586) February 28, 2024
うぇ〜ん😫
もう辞めるので放出させてください。
入院や治療で 出席日数が足りず
それは 仕方ないとして…
補講費で 計9万円の請求がきました🥲
鬼対応の学校に笑うしかないです。
この紙は 特級呪物として
葬り去りたいと思います🙏#1コマ1万て pic.twitter.com/6k2u9LwN38
また、授業によっては補講等ではなく、レポート提出するケースや再試験を受けることで単位を補う学校もありました。
成績出てやっと1年終わった感すごい
— 春 (@mattetunda) February 25, 2020
共通教育通年で16単位取らないとあかんねんけど17単位取れてた良かったー!
あとは後期の専門の再試頑張るのみ
ちなこのギリギリ保ってる成績でGPAは0.82です雑魚爆笑爆笑爆笑爆笑爆笑 pic.twitter.com/qD2CobFBdK
ちなみに留年は1年で1度しかできません。2年連続で出席数が足りなくなると退学をしなければいけない為注意しましょう。
とはいえ、退学はよっぽどのことがないと起こらない状況なので、補てんできるところはしっかり取り組み卒業したいですね。
専門学校の出席率はどのくらい必要?
日にちにすると換算欠席日数が
10日~20日になるとやばいと覚えておきましょう。
といっても、換算欠席日数とはなにか知らない人もいると思うので下記で解説しますね。
換算欠席日数とは計算式で出すことができます。
<換算欠席日数>
換算欠席日数=欠席日数+欠課数/3+遅刻・早退数/9
これだけみると「なんのこっちゃ?」と思いますが、各言葉の意味は以下の通りです。
- 欠課数→授業を休んだ回数
- 例:3限目から出席した場合は、1、2限目を休んでいるという事。つまり2つの授業を休んでいるので2欠課となります。
- 欠課数/3→3欠課で1日欠席という扱い。
- 例:3回授業に出なければ、1日欠席扱いになります。
- 遅刻・早退数/9→遅刻や早退を9回行うと1日欠席扱いになります。
学校によっては遅刻の基準も異なり、時間で決まっているところもあります。
公欠事例においても同様に学校によって違う場合があるので各学校のホームページを確認しましょう。
専門学校は各都道府県下にあり、各自の出席日数に関しては管理されています。
換算欠席数が増えると、必然的に留年の可能性も高くなるので休む場合は注意が必要です。
専門学校はどのくらい休むとやばい?出席率が足りないとどうなる?まとめ
今回の記事で専門学校をどれくらい休むとやばいか知る事ができましたね。
専門学生は忙しいイメージがありますが、少しくらい休んでしまっても羽目を外し過ぎなければ大丈夫ですよ。
普通に通学をして、やるべきことをしっかりやっていれば問題ありません。
専門学校を休むとやばいというイメージが強いですが、遊びたい時期でもあり自分の視野が広がる時期でもあります。
補講やレポート提出等の救済処置があるので、十分にその制度を利用し悔いのない学生生活を送りましょうね。
学生の時期は将来の自分の踏切板です。
夢にも向かって頑張ってください!