六麓荘と言えば、兵庫県芦屋市の高級住宅街として有名ですよね。豪邸が建ち並ぶ一角として、その名が知られています。
そんな六麓荘がやばいという噂です。確かになんだか庶民にはすべてが凄すぎるエリアですよね!
豪邸だらけで撮影も通行も禁止というのは本当でしょうか?どんな所なのか気になって訪れる人もいるようですが。
私が2008年くらいに訪れた時は車でスイスイ通れました。
ここでは六麓荘がどうやばいのか検証していきます。撮影禁止&通行禁止についても真相を調べました。
六麓荘がやばいと言われる理由3つ

六麓荘について検索すると、六麓荘やばいなどと出てきます。
確かに普通ではない場所なのはたしかです。どうやばいのか見てきましょう。
豪邸が多い
六麓荘がやばい理由として、豪邸が多いことが挙げられます。
その数なんと、250軒以上もの豪邸が集合していますよ。
そもそも六麓荘は、1928年より「東洋一の住宅地」というコンセプトで開発がスタート。
月日が経ち、世帯数はどんどん増えています。
2023年4月1日の世帯数調査では260世帯、人口は620人となっています。
六麓荘の家は、400㎡以上の敷地に建てなくてはいけない決まりがあります。つまり260世帯が400㎡以上の豪邸というわけです。
電線も信号機も自販機もない街。
— 🌺ERI-JAA🌺 (@eri_jaa2030) September 3, 2024
日本一の高級住宅街
【芦屋市六麓荘町】
平均建築費︰4億円
景観と暮らしを町内会が独自基準をつくり、守っている。新築をする際は、近隣住民向け説明会の開催、法人所有は禁止、二階建て迄、敷地の6割を庭にするなど厳しい基準がある。
世帯年収最低8千万は必要💖 pic.twitter.com/PcilAoDmpZ
景観のためにコンビニやスーパー、なんと自販機などの商業施設も皆無。
本当に豪邸しかありません。まさに豪邸しかないエリア!豪邸が多い六麓荘は異次元でやばいです。
一番大きな家の財閥大邸宅がある?
六麓荘がやばい理由として、町の中で一番大きな家が約2,000㎡の敷地に建築された大邸宅があります。
日本の伝統的な美しい建築とモダンなデザインがミックスされています。
そしてだだっ広い敷地内には、なんと100㎡を超える巨大なプライベートプール、美しい庭園があるのです。
建築費用は約30億円とも言われていますよ。
敷地内にはフェラーリをはじめカラフルな外車が並んでいるのも、まさに財閥大邸宅ですね!
遊び感覚にも見える余裕過ぎる財閥大邸宅がある六麓荘は、やばいとしか言えませんね。
町内会費がやばい
後でも紹介しますが、六麓荘の住人は別荘であろうとも町内会に入会することが義務付けられています。
この町内会、入会金が50万円という破格額!年会費は1万2000円です。
一般の町内会費だと地域によっては違いますが2000円~3000円あたりなのではないでしょうか。地方だともう少し高い地域もありますね。
これと比べるとまず、入会金が存在することに驚きです。六麓荘は芦屋景観地区内にある場所の為、美しい景観を守るためにも維持費が相当かかるのでしょう。
六麓荘は撮影禁止で通行禁止も禁止?

結論として、
六麓荘は奥地には通行料金が必要な場所があり、無料通行は禁止となっています。
とにかく凄くてやばい六麓荘、興味津々で散歩したい人、写真撮りたい人もいるでしょう。
逗子を見下ろす披露山公園。激坂だけどのどかないいとこ。すぐ近くにあるのが日本のビバリーヒルズと呼ばれる披露山庭園住宅。エリアごとSECOMってはじめて見た。芦屋の六麓荘町も田園調布もカブで散策ぐらいはできるのに、ここは全く違う雰囲気。 pic.twitter.com/0sAHr43naF
— もぐら 3.0 (@beans_crypto) April 6, 2024
六麓荘の奥池へは芦屋~奥池間の往復で420円が必要。これは住人も同様です。
そのためこの区間は無料で散歩などすることはできません。自転車も通行禁止区間です。
月に5,000円の定期券があるそうですが、不便ですね。
写真は、絶対に撮影してはいけないというルールはないようです。
けれども他人の家の撮影はしないのがマナーですし、何と言っても六麓荘は豪邸過ぎて気軽に撮影できる感じではありません。
また六麓荘は、どこの家にもセキュリティー対策で監視カメラがしっかり設置してあります。
遠方から来てカメラを向けているのが監視カメラに写っているかもしれません。
怒られることもありますし、撮影は控えたほうが無難ですね。
不審な行動やしつこい撮影をしていると、住人に通報される可能性もあるので気を付けましょう。
六麓荘に住む有名人は?

お金持ちでないと住めない六麓荘は、当然のことながら有名人著名人にも愛されています。
芸能人が住むことによって、プライバシーを守る意識やセキュリティーの重要性に対する意識が高まるというメリットもあります。
現在、過去と六麓荘に隠れ家を持っていた著名人たちを紹介します。
- つんく(音楽プロデューサー)
- イチロー(元プロ野球選手)
- 堂本光一(KinKi Kids)歌手・俳優
- 天童よしみ(演歌歌手)
- 山田邦雄 ロート製薬会長
- 上島達司 UCC会長
世の中でそこそこの金持ちは結構いるだろうけど、芦屋の六麓荘の金持ちだけは次元が違いますね、イチローさんや著名人が住んでるのも納得
— リングサイド (@t6yNyEMockttcER) January 2, 2023
有名人が住むことによって、さらに地域のブランド力がアップすることでしょう。
六麓荘に住む条件は?

六麓荘に住む条件が気になりますよね!
六麓荘には今も尚厳しいルールが設けられており、ルールを守ることができる人のみ住人になれるようです。
六麓荘に住める人の条件は以下です。
- 六麓荘の建築基準を守れる人
- 1億円以上の土地を買える人
- 町内会に必ず入会できる人
まず建築基準として、2階建てまでで敷地面積は400㎡以上。
敷地の4割以上は緑地の庭にしなければなりません。緑地部分10㎡に高木1本と中木2本を植えることも決められています。
ほかにも多々ある建築ルールを守れる人だけが住人となれます。
さらに六麓荘町の2022年の基準地価の平均は21万1000円/㎡で、坪単価約70万円です。土地を買うなら1億円以上となるわけです。
年収は億に近い人でなければ無理でしょう。
そして先ほども紹介しましたが、六麓荘の住人は別荘であろうとも町内会に入会することが義務付けられています。(入会金が50万円・年会費は1万2000円)
きちんと町会に入って、これだけの町会費を払い続けることができるかどうかも、住人になる条件です。
六麓荘はやばい!撮影禁止や通行禁止は本当か有名人も調査!まとめ
六麓荘、予想以上の高級地でしたね!260軒の豪邸数と約2,000㎡の敷地の財閥大邸宅。
400㎡以上の敷地に必ず木を植えた緑地を作らなくてはいけないルールがあるなんて、本当に六麓荘はやばいですよね!
コンビニさえない景観と異常な豪華さ。
これらを守るためには住民の協力が欠かせません。無料通行禁止区域や気安く撮影できない雰囲気も納得ですよね!
1928年よりスタートした豪邸地開発が今も尚「東洋一の住宅地」を維持しているなんて、本当に六麓荘はやばいことが分かりましたね!