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よくない

手押し車は赤ちゃんによくない?必要性とデメリット、代用品を紹介!

赤ちゃんがつかまり立ちを始めた頃、手押し車の購入を考える人も多いのではないでしょうか。
しかし調べていくと手押し車はよくないという噂があります。

赤ちゃんがいる家庭では、手押し車は当たり前のようにあるイメージですが、なぜ手押し車はよくないと言われるのか。

今回は以下3点を中心にまとめます。

  • ・手押し車がよくない理由は?
    ・手押し車のメリット、デメリット
    ・手押し車の人気3選

調べていくと、手押し車がよくないという言われる理由は意外なものでした。
いつまで使えるのか、また本当に必要か必要でないのかも検討できるので是非参考にしてください。

それでは見ていきましょう。

手押し車は赤ちゃんによくない?

前を向いている赤ちゃん

手押し車は赤ちゃんによくないと言われていますが、理由は以下の通りです。

  • 転ぶ、ケガのリスクがある
  • 赤ちゃんの発達がおくれる
  • 使える期間がみじかい
  • 音がうるさい
  • 壁や家具にぶつかる

順番に解説していきます。

ケガのリスクがある

ケガのリスクとは何か、以下にまとめます。

  • スピードについていけず、足が追い付かなかった
  • 無理やり向きを変えようとして、赤ちゃんがころんでしまった

手押し車にもいろいろな種類があり、プラスチック製の軽い設計のものや木製の重い設計のものなど、重さも様々です。

まだつかまり立ちをしたての赤ちゃんや、力が強すぎる赤ちゃんは手押し車の操作がうまくできません。

赤ちゃんは、興味を持ったことには全力で取り組みたいもの。

手押し車を使うときは、必ず見守りましょう。

赤ちゃんの発達がおくれる

手押し車は赤ちゃんの『自力で歩くこと』という成長過程をおくらせる可能性も。

そもそも赤ちゃんが歩くには、さまざまな条件をクリアする必要があります。

歩くのに必要なのは、十分な足の筋力と、直立姿勢のコントロールができること
引用:ベビーカレンダー

つまり、自分で立つには筋肉や体幹がないとむずかしいということですね。

それを踏まえ、手押し車を押す息子でみてみましょう。

手押し車 押す 
手押し車 赤ちゃん 押す

直立姿勢ではなく、前かがみになって歩いているのがわかります。

つまり体を預けてしまっている状態です。

この歩き方だと、まだ一人で歩くには厳しいですね。

下半身の筋力は使っているので、歩くための筋力アップさせる目的で使った方がいいかもしれません。

使える期間がみじかい

手押し車を始める目安は、つかまり立ちが安定してきてからです。

赤ちゃんに個人差はありますが、平成22年度の乳幼児身体発育調査報告書では8か月前後でつかまり立ち、1歳前後でひとり歩きを始める子供が多いですね。

つまり、赤ちゃんによってつかまり立ちから3か月前後には、歩いている可能性があります。

歩く練習として使うのであれば、期間は短いですが歩いてからでもおもちゃとして遊べる手押し車も検討したほうがいいでしょう。

音がうるさい

手押し車は物によっては、タイヤや本体の音が大きいです。

カーペット上であればタイヤの音は防げるかもしれませんが、物理的に音が鳴る仕組みの手押し車もあります。

別のきょうだいがお昼寝中の時に、赤ちゃんが手押し車で遊んでしまい結果起こしてしまったというケースも。

音が大きいので手押し車を外で使う人もいましたが、事例としては少ないですね。

アパートやマンションに住んでいる方は、下の階に気を遣う人も多くいました。

壁や家具にぶつかる

住宅の環境によっては、手押し車が合わないこともあります。

家が狭く少し進んでは壁に当たり机にあたりしたので、返って危険でした
引用:Pigeon.info

広い場所や家具がすくない場所であそばせるには良いですが、せまい場所だとぶつかりながら歩くことになります。

賃貸に住んでいる方は特に気を付けた方がいいですね。

手押し車のメリットとデメリット

イエス、ノーと書いてあるマウス

手押し車は結論から言うと
歩くための直接的なアプローチではないため、使わなくても成長できます。

ですが、歩くためのきっかけ作りにはなりますよ。
我が家にも手押し車がありますが、足を一歩出す練習にはなっています。

改めて手押し車のメリットとデメリットとは何か。

以下で解説していきます。

デメリット

  • ケガする可能性がある
  • 音がうるさい
  • 家具にぶつかる

先ほど解説しましたが調べていく中で、上記3点は特に多い意見でした。

つんのめってしまい、前から転ぶケースや騒音に悩む、壁などを破壊されることに関して多くの家庭が悩んでいますね。

集合住宅で使うのはむずかしいかもしれません。

興味がなさそうならいくら与えたところでほとんどやりません。
息子がそうでした。7ヶ月くらいでつかまり立ちして10ヶ月くらいで歩いてます。
引用:Yahoo!知恵袋

また赤ちゃんの興味の問題もありますね。

せっかく買ったのに、使えなかったというケースもちらほら見受けられました。

メリット

  • 歩くためのきっかけを作る
  • 歩く楽しさを感じられる
  • 体幹や、筋肉を鍛えられる

手押し車を使うことによって、歩く一歩が出やすくなります。

歩行器に比べ、股関節を固めずに動かすことができるので、自然な形でれんしゅうすることができますね。

私の息子も、歩くだけではなく、手押し車につかまりスクワットをしているときもあります。

我が家は歩くための筋肉強化期間として手押し車を使っています(笑)

だいぶ太ももがごつくなってきたので、今後も成長が楽しみです。

手押し車の人気3選

評価を現すデザイン

手押し車で特に人気な商品は以下の通りです。

  • きこりのおもちゃ ひよこのかたかた押し車
  • Labebe ドールワゴン 木製手押し車
  • ムーバー ドールプラムハード 乳母車タイプ

順に説明していきますね。

きこりのおもちゃ ひよこのかたかた押し車

ひよこのかたかた押し車は、楽天デイリーランキングで1位をとり続け、5冠を達成しています。

特徴としては転倒防止ストッパーや、バッグ防止機能がついており、安全性にすぐれていることがあげられます。

実際に購入した人の口コミは以下の通りです。

  • 木の質感がいい
  • 安定感がある
  • プレゼントにぴったりだった

カタカタ動くひよこを見て、更に笑顔になっている赤ちゃんが多いですね。

Labebe ドールワゴン 木製手押し車

amazonで評価が4.4と高評価の木製手押し車です。

特徴としてはワゴンタイプになっており、お気に入りのぬいぐるみや、おもちゃ等を入れて運ぶことができます。

実際に買った方の口コミは以下の通りです。

  • ひっくり返るときもあるが、荷物を乗せれば問題ない
  • 欧風な配色が珍しい
  • 片付けも覚えられる

デザインや色味も好評で、性別関係なく使えることも人気の一つです。

イメージはおもちゃ箱にタイヤがついているように見受けられます。

本体が少し軽く感じる人も多く、転ばないか不安だったという声もありますが、荷物を入れれば問題ないとのことです。

ムーバー ドールプラムハード 乳母車タイプ

楽天ランキング市場の、おもちゃ≫ままごと・ごっこ遊びトイ≫その他部門で1位を獲得した人気商品。

乳母車タイプというだけあり、ベビーカーを押しているように見えるかわいらしいデザインです。
実際に購入した方の口コミは以下の通りです。

  • インテリアとして使える
  • 角がなく、安心できる
  • 組み立てが簡単

ハートのデザインで丸いシルエットが特に好評で、女の子向きかなと思います。

タイヤが一方式なので曲がることはできませんが、サポートさえすれば問題ないです。

組み立て式ですが20分ほどで完成している人が多いですね。子供が使わなくなったとしてもぬいぐるみを入れておけばかわいいインテリアにもなります。

手押し車の代用品は?

プランAプランBと書いてある紙

手押し車の代用品として、手頃にできるのは段ボールですね。
自分で好きなキャラクターシールを貼ったり、絵も描けるのでオリジナルの手押し車がつくれます。

では実際におもちゃとして販売されている代用品はどんなものがあるのでしょうか。
数ある商品からおすすめの手押し車をピックアップしました。

  • おして!らいおんくんのミュージカル・ウォーカー
  • 足蹴りメルセルスベンツ 乗用おもちゃ
  • アクティブ知育 ローラーおもちゃ

順に解説しますね。

おして!らいおんくんのミュージカル・ウォーカー

おして!らいおんくんのミュージカル・ウォーカーは手押し車ではありますが、前面に遊べる仕組みがついています。

音楽が鳴ったり、ライトが光るなど赤ちゃんが喜ぶ要素がおおく備わっています。

手足の発達や、感覚のしげき、運動能力の発達も期待できる優れものですよ。

公式の『マイナビ子育て』がクリスマスプレゼントとして選んでいる商品です。

推奨は6か月からとなっていますので、おすわりができるようになったら、試すのもありですね。

アンパンマン 3STEP よくばりビジーカー

おもちゃといえば、王道のアンパンマンですよね。

こちらは手押し車としても使えますが、大きくなれば足蹴りしながら遊べるので5歳前後まで使用できますよ。

プレゼントとしても人気なので、アンパンマン教に入っていれば喜ぶこと間違いなしですね。

本体にはガードやステップも付けられるので、まだ歩けなくても安全に遊べる事ができるのもポイント。

何より大きくなっても遊ぶことができるので、お得な商品だと思います。

アクティブ知育 ローラーおもちゃ

2017年に発売されている『アクティブ知育ローラーおもちゃ』。
少し古めの商品ですが、手押し車でもあり形を変えれば2歳ごろまで使えます。

歯車や太鼓、ドラムなど赤ちゃんにとって遊びを詰め合わせた商品ですね。

最終的に手押し車になる設計になっており、13種類のおもちゃがついているので飽きることはないでしょう。

手押し車は赤ちゃんによくない?必要性とデメリット、代用品を紹介!まとめ

手押し車は赤ちゃんによくない?必要性とデメリット、代用品を紹介!の記事はいかがでしたか?
以下記事のまとめです。

  • ・手押し車は歩くためのきっかけ作り
    ・人気の手押し車は昔ながらの木製商品
    ・手押し車は多機能性がおすすめ

手押し車はよくないと噂がありましたが、赤ちゃんの成長をうながす目的では非常にいい商品だと思います。

ただ手押し車を長く使わないのであれば、レンタルをするという方法もあります。

家庭に合わせて購入を検討してみてくださいね。