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やばい

雄別炭鉱はやばい?最恐心霊スポットと言われる理由と実際の心霊体験を検証!

総合して炭鉱夫の仕事はとても大変で過酷だと言われています。

特に昔は今と違ってすべてが原始的だったので尚更ですね。

北海道にあった雄別(ゆうべつ)炭鉱も、まさにそうした厳しい環境下にありました。

その雄別炭鉱はやばいという声をネットでもよく見ます。どのようにやばいのでしょうか?

最恐心霊スポットと言われる理由と実際の心霊体験も気になりますね。

ここでは雄別炭鉱はやばいのか、最恐心霊スポットと言われる理由と実際の心霊体験を検証したいと思います。

雄別炭鉱とは?

雄別(ゆうべつ)炭鉱とは、北海道釧路市阿寒町に以前あった炭鉱地です。

雄別炭鉱の跡地をグーグルマップで検索すると、雄別炭鉱病院跡となります。

雄別炭鉱に病院ができたのですが、できて間もなく炭鉱が閉鎖してしまったので病院も廃業になりました。

住所は北海道釧路市阿寒町雄別22線112です。

雄別炭鉱は旧阿寒町、現在の釧路市に北海炭礦鉄道株式会社により設立。1920年に採掘が開始されました。

それから数年で、一般客や石炭を運ぶ鉄道も通りました。

鉄道開通によって人口も増えて1万人以上になったときもありましたが、その6割は炭鉱作業員です。

周囲には住宅やいろいろな施設も増えたものの、不況が続きます。

1924年には北海炭礦鉄道株式会社は三菱鉱産株式会社へ経営権を譲り、雄別炭礦鉄道株式会社として再開。

電力化により採掘量も増えて、全国一の石炭採掘量をあげていた時期もあります。

しかし石油燃料が増えて、石炭の需要はどんどん減っていきました。

さらに坑内で事故が続いて、その負債にも追われます。

そして1970年、ついに雄別炭鉱は営業が無理になり閉鎖となりました。

雄別炭鉱がやばい理由は?

炭鉱仕事

雄別炭鉱がやばい理由は次の3つです。

  1. 火災や爆発事故がとても多い
  2. 雄別炭鉱病院跡が心霊スポットに
  3. ヒグマが出没する

心霊スポットやヒグマ出没など怖いですね!それぞれ見ていきましょう。

火災や爆発事故がとても多い

雄別炭鉱がやばいのは、作業中の火災や爆発事故がとても多かったことが理由です。

坑内での事故が多発してその負債がすごかったのも、雄別炭鉱が閉鎖した原因のひとつです。

当時は作業もまだ機械化されておらず、地下深くの石炭をすべて人の手で掘ります。

石炭からは可燃性のメタンガスが充満しやすい上に、機械から静電気や火花も出ます。

また坑内はとても狭くて逃げ場もありません。

常に危険と隣り合わせの過酷な労働環境でした。

炭坑内の事故により、200人近くもの犠牲者が出たと言われています。

以下が主な炭坑内での事故になります。

1933年 ガス爆発事故。死亡者5名、他怪我人多数。
1935年 ガス爆発事故。死亡者95名。
1955年 ガス爆発事故。死傷者77名の内、死亡者60名。
1967年 落盤事故。死亡者6名。
1968年 崩落事故。死亡者4名。
1969年 ガス爆発事故。死亡者19名、負傷者24名。

これだけの事故と死傷者数が出たというのは、本当に何とも言えませんね。

雄別炭鉱病院跡が心霊スポットに

雄別炭鉱がやばい理由として、そこにできた雄別炭鉱病院の跡が恐ろしい心霊スポットになっていることが挙げられます。

ここは北海道最恐とされる心霊スポットです。

あの有名な霊能力者の冝保愛子さんが、「ここには行けない」と危険なほどに霊気が強いと言った場所です。

これはかなりやばい気がしますね。

病院の廃墟跡というだけでも不気味ですが、たくさんの人が雄別炭鉱の作業中に命を落としていることも関係しているのでしょうか。

心霊体験については、後に詳しく見ていきます。

ヒグマが出没する

雄別炭鉱がやばい理由として、その辺りはヒグマが出る確率が高く危険であることも関係しています。

心霊スポットや炭鉱跡に関心を持ち訪れる人もいますが、幽霊より何よりヒグマに襲われないか心配という声が多いです。

ヒグマの出没地域の地図を見ても、やはり阿寒町辺りは危険なのが分かりますね。

出典:釧路市ホームページ

ヒグマは国内最大の哺乳類ですし、本当に気を付けなければやばいですね。

雄別炭鉱の心霊体験

炎霊

雄別炭鉱の心霊体験には、うめき声や心霊写真、物の移動や血の跡などさまざまな怪奇現象があるとされています。

炭鉱ボイラーの煙突の頂点に人影が立っていたり、子供の笑い声が聞こえたり。重い足取りの集団の足音が聞こえることも。

写真を撮るとオーブが写ります。

笑顔の少年や炭鉱夫の霊、青白い女性などの霊が病院跡地で目撃されている。

炭鉱エリアに向かう崖地に立つと、自殺したくなる衝動にかられることも。

引用:冝保鑑定事務所

他にも病院跡地に関して、以下のような体験談があります。

・霊感の強い人は気絶してしまう
・霊感のない人でもめまいや寒気、頭痛がおこることも珍しくない

また、雄別を舞台にした『煙突のぼれば』という映画において、監督の原子裕貴氏が自殺しました。

この件に関しても、心霊めいたことが噂されています。

このような心霊体験に興味を持って、雄別炭鉱エリアを訪れようとする人もいます。

しかし現在、雄別炭鉱周辺は国有林となり、入るには入林許可が必要とのこと。

許可を得ずに立ち入るのは違法になるので気を付けなければなりません。

またこの辺りは携帯も圏外のようですよ。

もしも幽霊に遭って助けを求めたくても、スマホで連絡が取れません。行くならそのこともどうぞ覚悟の上で!

雄別炭鉱はやばい?最恐心霊スポットと言われる理由と実際の心霊体験を検証!まとめ

雄別炭鉱はやばいのか、まとめると炭鉱内で多くの事故と死傷者が出て、閉鎖跡はそこにあった病院跡が心霊スポットになっていてやばいです。

またヒグマの出没頻度が高くて危険でもあります。

最恐心霊スポットと言われる理由と実際の心霊体験について、やはり多くの炭鉱労働者が命を落としたことが関係していると言えそうです。

心霊写真や団体の足音、うめき声、崖地に立つと自殺したくなるなど恐ろしい体験の声が。

大変な作業の中で亡くなった炭鉱夫の訴えが聞こえてきそうですね。

なかなかここは本当にやばい心霊スポットだと感じました。